中学受験の理科に対しての対策は?

中学受験で理科に対してはどんな意識で向かえばいいのでしょうか。
やはりここでも問われる問題は、しっかり志望校を定めて、どういう問題が過去に出題されているのか、対策を練る必要があります。実際に理科と言っても、みなさん高校、大学と進学すれば判ってくることですが、理科を、生物、物理、化学、地学と言ったものに細かく分類されています。出来れば、それぞれの分野を意識して、対策を図ることが望ましいのですが・・・。中には理科という教科をあまり重要視しない人たちもいるようです。原因は、理科の得点配分が、算数や国語よりも若干低めに設定されているせいです。
ある中学受験では、算数国語が120点に対して、理科、社会の比重は、100点です。更に200点、100点ほど違いのある受験校もあります。当然国語や算数の勉強に集中してしまうはずです。更に、理科よりも記憶だけに依存度の高い社会を重視しする人もいるようです。
ただし、果たしてそれが正しい対策でしょうか。実際には、親御さんや先生が、お子さんをちゃんと指導してあげていただきたいものです。理科は、生物、物理、化学、地学と細かく細分すれば、どうしても不得意分野が一つ二つ出てしまうものです。試験問題を見たときに、自分の得意分野、簡単に解けそうな問題を見付けてそれから片づけて行くことが大事なポイントです。焦りは禁物です。まずは苦手分野の克服です。
何度も言うようですが、ここで大切なポイントは、ただ闇雲に知識を膨らませることではありません。それはとても合理的方法とは言えません。志望校が決まったら、必ず実践しなければならないのは、過去の問題を把握するということです。その問題が解けた、解けないということも大事な点ですが、ここでは、出題のルールを学ぶために何度も同じ問題にも取り組んでいただきたいのです。その出題の方向性を身体で覚えていただきたいのです。
実際には、中学受験では、必ず点の取れる問題も出題されるはずです。ああ、この問題の形式は見たことがあると思えたらしめたものです。そこにゆとりも生まれてきます。多少違いがあるものの、その問題を落とすことはないはずです。逆に言えば、そういう問題は決して落としてはならない問題です。
なぜ、中学受験にはそのように傾向というものが生まれて来てしまうのでしょうか。私立中学校は非常に特色の強い学校なのです。特色や個性が強くなければ、私立中学校が存在している意味もありません。そのような私立中学校で、中学受験の試験内容を特色が自ずとついてしまう理由は、その試験内容に受かる生徒を校風が求めているということなのです。